【神社巡り】酒列磯前神社(茨城県ひたちなか市)
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酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)
メモ
茨城県にある別表神社。旧社格は国幣中社。式内社(名神大社)。
斉衡(さいこう)3年(856年・平安時代)、大洗磯前に現れた神を祀るため、大洗磯前神社と共に創建されたといわれている。社名の由来は逆列(さかつら)という地名だったが、酒の神様を祀ることから酒列になったらしい。
斉衡(さいこう)3年(856年・平安時代)、大洗磯前に現れた神を祀るため、大洗磯前神社と共に創建されたといわれている。社名の由来は逆列(さかつら)という地名だったが、酒の神様を祀ることから酒列になったらしい。
二社共に中世には荒廃していた(酒列磯前神社は社殿も無くなっていた)が、水戸藩第二代藩主徳川光圀/第三代藩主徳川綱條(つなえだ)によって再興された。参道の樹叢(じゅそう)には樹齢300年をこえる古木が点在しており、県の天然記念物に指定されている。
境内には宝くじ高額当選者によって奉納された「幸運の亀さん」像があり、参拝後になでるとご利益があると言われている。
写真
雑感
一の鳥居の右側を進むと駐車場があるが、道路はあまり広くないため大きい車ではすれ違うのが難しいかもしれない。
お参りをして(本殿の写真を撮り忘れる)書き置きの御朱印をいただいた。最初は他の神社同様にコロナ対策で書き置きなのかと思ったが、調べた限りではいつもそうらしい。
何と言っても参道の樹叢が壮観だった。駐車場 ⇔ 一の鳥居を往復した。樹叢にはヤブツバキが含まれていて、冬~春に開花するらしい。3月頃に最盛期を迎えるらしいので、次はそのぐらいの時期に訪れたいと思った。