必然ドット虚無

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男は謎の雑記ブログを始めた その先にある必然が虚無をもたらすとしても

【神社巡り】常陸國一宮 鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)

2020年11月に香取神宮を参拝した後、東国三社巡りの残り二社(鹿島神宮/息栖神社)を参拝したいと思っていたが、なかなか機会に恵まれなかった。用があって茨城に滞在している間ずっと機会をうかがって、平日休み/午前中雨の日を人が少ない好機と見て参拝することにした。
通り雨が思ったよりも激しく、かつ長かったので車の中で30分以上待機することになった。同じように無料駐車場の車内で待機する参拝客もいた。雨があがってすぐに向かうと人もまばらだったが、帰り際になると人が多くなってきた(それでも神宮が広いので全く密ということはないが)。人が多く写っている写真は帰り際に撮影したものだと思われる。
 

鹿島神宮

メモ

香取神宮のとき書いたメモとほぼ同じ
 
常陸國(ひたちのくに)一宮であり、廃止された旧社格でも官幣大社とされる、古くから多大な信仰を集める神社。
平安時代に記された延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)で神宮表記されたのは伊勢、香取、鹿島の3社だけだったそう。
毎年9月1日の例大祭には、宮中より勅使が遣わされる。
祭神 : 武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
 
下総國(しもうさのくに)一宮である香取神宮とはよく一対の存在と扱われる。
武甕槌大神香取神宮の祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と共に国譲りの交渉を行ったとされ、共に武神として祀られている。
また、両神宮にある一対の要石が地中にいる大ナマズを押さえつけることで、この土地の地震を鎮めているそう。
江戸時代にはそこに息栖神社を加えた東国三社巡りをする人が多くいたらしい。

大鳥居~楼門

鹿島神宮を最後に訪れたのは、高校のときの鹿島神宮弓道大会だったので15年以上の時が経過している…。改めて見ると記憶にあるよりもはるかに大きいスケールでしたね…。広大な森に囲まれる境内地は東京ドーム15個分あるそう。
 

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拝殿前

1月から6月までの罪や穢れを祓う夏越大祓(なごしのおおはらえ)に使う茅の輪が設けられている。本来は6月30日に一斉に行われる夏越大祓式だが、今年は密を避けるため5月29日から8月7日まで設置された茅の輪を、参拝客が板の案内にしたがってくぐる方式らしい。自信なくやったので見苦しい感じになってたと思う…。
 
鹿島神宮の本殿の前には石の間/幣殿/拝殿の3棟があるため本殿はよく見えない。拝殿で拝礼を行う。本殿の裏から樹齢1300年のご神木が覗く。
参拝後に授与所の後側へ進み、その先で御朱印をいただいた。
 

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祖霊社/弓道

弓道場で大会に参加したはずなのに記憶がほぼない…。大会のときは人が多くて開かれてたと思うから印象が違ったのかな。
 

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奥参道

300mある参道は巨大な樹叢で覆われる。この樹叢も県の天然記念物に指定されている。途中にはさざれ石/鹿園があるが、雨のためか鹿の姿を見ることはできなかった。
奥参道の先にある摂社、奥宮は改修工事中だった。鹿島神宮は令和の大改修を行っており、奥宮の改修が終わった後には幣殿/拝殿/楼門の改修も行われるそう。
 

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要石方面

工事中の奥宮の横を通って森の中を進むと要石がある。途中には大鯰の碑。雨が降ったので要石の前が水たまりになっていたが、それはそれで趣があった。要石には謎の五円玉が乗っていた。
 

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御手洗池方面

過去に鹿島神宮を訪れた際、なぜか一番印象に残っているのがこの御手洗池前の広場。坂を下りて右手には茶屋がある。この日は寄らなかったが、いつかお団子を食べに来たいと思った。
 

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御朱印

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